PayPayで税金支払い時の還元率を誰でも2.5%以上にする方法を解説します。
PayPayの基本還元率は0.5%と改悪されていて、2021年7月以降は1%以上の還元率にするのはかなり大変です。
そのため、PayPayで普通に税金を支払うと0.5%の還元しか得られません。
そこで今回紹介する方法を駆使することで2.5%以上の還元を得ることが可能となります。
そのために必要なのが以下の2つです。
- ソフトバンクまたはワイモバイルの回線契約
- 還元率2%以上のクレジットカード
PayPayで税金を支払う際の注意点
PayPayを使った税金の支払いはPayPay残高からの支払いのみ可能で、PayPayのクレジットカード支払いは使えません。
そして、PayPay残高へのクレジットカードチャージはヤフーカードのみ可能ですが、ヤフーカードを使ったチャージは2020年2月以降ポイント還元はゼロでありません。
2020年2月1日(土)より一部ご利用分のクレジットポイント進呈を以下のとおり改定いたします。改定後の内容は以下をご確認ください。
■変更内容
「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」および「nanacoクレジットチャージ」ご利用分へのクレジットポイント進呈を廃止いたします。・PayPay
現 新(2/1~) PayPay決済 Tポイント1% なし PayPay残高チャージ Tポイント1% なし 今後もPayPay利用特典でのPayPayボーナスはPayPay株式会社より進呈されますので、引き続きYahoo! JAPANカードでPayPayをお得にご利用いただけます。(2019年12月23日現在)
Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカードは、PayPay利用特典の対象外、PayPay残高へのチャージも非対応となります。
そのため、単純にPayPay残高を使った税金支払いだと還元率は0.5%になります。
ソフトバンクかワイモバイル回線があれば税金支払いの還元率を2.5%以上にできます
PayPay残高へのチャージ方法は以下の6つ用意されています。
- 銀行口座からの入金
- ATMからの入金
- ヤフーカードからのチャージ
- ヤフオクからの売上金チャージ
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
- PayPayギフトカード
このうち、チャージよって還元されるのは、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いのみです。
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いは、携帯料金とPayPay残高へのチャージ金額がまとめて携帯料金として請求される支払い方法です。
携帯料金の支払いなので、クレジットカード利用によるポイント還元があります。
LINEMO(ラインモ)は2021年7月時点ではPayPay残高へのまとめて支払いに対応していませんが、今後対応予定です。
私の場合、ワイモバイルを普段使っていて、携帯料金の支払いには還元率2%のVisa LinePayカードを使っています。
この状態で、ワイモバイルのまとめて支払いを使って、税金をPayPayで払う前にPayPayに10万円チャージしました。
ソフトバンク・ワイモバイルのまとめて支払いは一月あたり10万円までの上限があります。
そうすると、ワイモバイルのまとめて支払い分に対して2%のLINEポイントが還元されます。
このソフトバンク及びワイモバイルまとめて支払いでチャージしたPayPay残高を使って税金を支払うと合計で2.5%還元されることになります。
このように格安スマホのワイモバイルを使うと、税金の支払いをお得にすることが出来ます。
ワイモバイルは、最新のiPhoneも取り扱うようになりましたし、5Gにも対応していて通信品質もソフトバンクと同じなので、税金の支払いを自分でやってる人は要注目です。
なお、10万円以上の税金を払う場合は、数ヶ月に渡って事前にワイモバイルまとめて支払いを使ってチャージしておく必要があります。