個別株の定期買付(積立投資)ができるネオモバ(SBIネオモバイル証券)を利用するには、クレジットカードの登録が必要です。
しかし、ネオモバを使いたいのに、クレジットカードがないという方もいると思います。
そんなクレジットカードを持っていない人でもネオモバを使う方法を検討してみました。
クレジットカードがない場合にネオモバを利用する手段としては、以下の2つが考えられます。
- 銀行のデビットカードを使う
- プリペイドカードを使う
この2つについて、今回ネオモバに実際に登録できるか検証しました。
住信SBIネット銀行などのデビットカードを登録できるか試した結果
ネット銀行で発行しているデビットカードをネオモバのサービス利用料の支払いとして登録できるか確認しました。
確認したのはネオモバと同じSBIグループの住信SBIネット銀行を含めた下記3行です。
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
結果としては、住信SBIネット銀行のデビットカードを含め楽天銀行もPayPay銀行のデビットカードも利用料の支払いとしては登録出来ませんでした。
住信SBIネット銀行は、同じSBIグループなので登録できると思ったのですが、予想外の結果でした。
なお、住信SBIネット銀行と楽天銀行のデビットカードは、3Dセキュアの本人確認ができるように設定している状態で確認しています。
一部プリペイドカードは登録可能でクレジットカードなしでネオモバが使える
クレジットカードと異なり、未成年など比較的誰でも発行できるのが事前チャージ式のプリペイドカードです。
ここでいうプリペイドカードとは、VISAやJCB、マスタカードといった国際ブランドに対応しているプリペイドカードの事を指しています。
こういったプリペイドカードは、サブスクリプションサービスで使えない事が多いのですが、ネオモバではどうだったのか検証した結果が下記表になります。
カード名 | 登録可否の結果 |
---|---|
TOYOTA wallet(マスタカード) | × |
6gram(JCB) | ○ |
kyash CARD Lite | ○ |
Revolut(VISA)バーチャールカード | ○ |
Revolut(VISA)リアルカード | ○ |
バンドルカード(VISA) | × |
ソフトバンクカード(VISA) | × |
プリペイドカードの多くは3Dセキュアによる本人確認に対応していないため、ネオモバでも使えないと思っていたのですが、予想外に複数のプリペイドカードがネオモバのサービス利用料の支払い手段として登録することが出来ました。
なお、いずれも2000円以上の残高がある状態で登録確認を行っています。
まずmixiがサービスを運営している6gramですが、こちらば現状バーチャルカードのみですが、問題なく登録処理が完了しました。
尚、6gramは本人確認をしています。
続いて人気のKyashですが、こちらは本人確認未完了状態でもネオモバのクレジットカードとして登録できました。
なお、プリペイドカードは、支払い手段として登録時にオーソリ処理が行われるため、1円の決済処理が一時的に行われます。
そして、もう一つがRevolutです。
こちらは、バーチャルカード、リアルカードともにネオモバに登録できました。
以上となります。
予想に反してプリペイドカードでもネオモバのサービス利用料を支払えることが分かりました。
これでクレジットカードを持ってない人でもネオモバを使うことができますね。