PayPay証券は何歳から使えるのか調査したところ、スマホ証券としては非常に珍しく未成年でも口座開設して株式の投資ができることが分かりました。
LINE証券やネオモバイル証券は20歳以上じゃないと口座開設できない
PayPay証券と比較されるスマホ証券としてLINE証券やネオモバイル証券、そしてSTREAMがあります。
このスマホ証券4社の中で唯一 PayPay証券 だけ未成年でも口座開設できます。
証券会社 | 未成年でも口座開設可能 | 公式サイトへのリンク |
PayPay証券 | 20歳未満の未成年でも可能 | 詳細を見る |
LINE証券 | 20歳以上の成人のみ | 詳細を見る |
ネオモバイル証券 | 20歳以上の成人のみ | 詳細を見る |
STREAM | 20歳以上の成人のみ | 詳細を見る |
20歳未満の未成年がPayPay証券で口座開設する際の制限事項
PayPay証券は未成年でも口座開設できるのが特徴なんですが、年齢層によって口座開設の条件が異なります。
口座開設する年齢による違いについて下記表にまとめましたので確認してください。
口座開設年齢 | 1回の取引金額制限 | 取引主体者 | 親の口座開設 | 親の同意書 |
15歳以上19歳まで | 10万円まで | 自分自身 | 不要 | 提出必要 |
0歳以上14歳まで | 親 | 必要 |
未成年の場合、年齢に関係なく親の同意書を提出する必要があります。
15歳以上であれば親がPayPay証券に口座を持っている必要が無い一方で、14歳までの方が口座開設する場合は親もPayPay証券に口座を作る必要がありハードルが高くなります。
また、14歳までは取引を親が代行して行うことが規約上求められます。
0歳以上なら口座開設できる非常に珍しいPayPay証券ですが、自分自身で取引したい場合は15歳以上であることが必要です。
逆に親が子供のために証券口座を作って資産運用していく観点でいえば、子供が14歳未満でも子供名義で口座を作ることが可能です。
PayPay証券は20歳未満の学生でも取引がおすすめ出来る理由
20歳未満の未成年でもPayPay証券なら取引をおすすめ出来る理由についてここからは解説していきます。
1000円からと少額で日本株と米国株を買える
PayPay証券の良いところは、なんといっても日本株だけでなく米国株も僅か1000円で株を買うことができるところです。
Amazonやインスタグラムを運営するFacebook、電気自動車のテスラといった世界的に有名な企業に1000円から投資できるのは日本だと PayPay証券 だけです。
1000円からと少額から投資できるので、仮に損失が出ても損失も僅かなのでリスクを抑えて取引できます。
スマホ決済のd払いと連携して取引できる
PayPay証券は、ソフトバンク系列なんですがd払いの残高を使って株を購することが出来ます。
日常生活でd払いなどバーコード決済を使い慣れている人にとっては、PayPay証券の銀行口座にわざわざ銀行振込することなく簡単に取引できます。
d払いを使った株取引で一つ注意点としては、日本株の購入には使えないという点です。
日本株買う場合は、所定の銀行口座と連携するか、事前にPayPay証券に軍資金を振り込む必要があります。
取引できる米国企業について漫画で企業を理解できる
PayPay証券がユニークなのが、取引できる米国企業を理解するためのマンガが用意されている点です。
著名な米国企業の創業者や創業に至る歴史についてマンガで学ぶことが出来ます。
今まで興味が無かった企業でも、マンガを読んでみることで興味が湧いてちょっと投資してみようかなと思ったりしますし、自分自身の将来について考える機会になると思います。
以上のようにPayPay証券は20歳未満の未成年でも口座開設して日本株だけでなく米国株にも1000円から投資することが可能です。
実際に投資することで、より世界経済に興味が湧いて日々のニュースなどへのアンテナ感度も高くなるでしょう。
若い学生時代から投資を行うことで、将来自分が何をやりたいかなども考えるようになるきっかけにもなります。
少額投資なら、株価が下がっても損失はそれほど大きくならない点もリスク管理としては良いかと思います。