セゾンポケットとセゾン投信の違いについて出来るだけ分かりやすく解説していきたいと思います。
セゾンポケットとセゾン投信の違いの表でまとめてみた
セゾンポケットとセゾン投信で取引できるサービスの内容の違いについて比較した表が下になります。
サービス名 | セゾンポケット | セゾン投信 |
個別銘柄のつみたて | できる | できない |
ETFのつみたて | できる | できない |
投資信託のつみたて | できる 取扱数2商品 | できる 取扱数3商品 |
セゾンカードの必要有無 | 必要 最短5分で発行可能セゾンカードの詳細 | 必要ない |
ポイント投資 | できる | できない |
クレジットカードによる購入 | できる | できない |
一般NISA及びつみたてNISA | 対応 | 対応 |
公式サイトへの | セゾンポケット詳細を見る | セゾン投信詳細を見る |
表を見ていただければ分かるようにセゾン投信に比べてセゾンポケットの方が利用するメリットが多いです。
セゾンポケットはクレジットカードで個別銘柄のつみたて投資が可能
セゾンポケットが他の金融サービスと異なるのが、クレジットカード(セゾンカード)で個別銘柄やETFのつみたて投資ができる点です。
クレジットカードで投資信託を買える証券会社は楽天証券やSBI証券など複数ありますが、これらは投資信託のみが対象になっています。
証券取引所に上場している個別企業の株をクレジットカードで購入できるのはセゾンポケットだけです。
クレジットカードによる投資で永久不滅ポイントが貯まります
セゾン投信はセゾンカードが無くても利用できるが手数料が高いのがネック
色々とメリットがあるセゾンポケットですが、利用にはセゾンカードが必要となります。
一方でセゾン投信は、セゾンカードを持っていなくても口座開設して、投資信託を購入することができます。
セゾン投信で取り扱っている投資信託は以下の3つです。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
- セゾン共創日本ファンド
このうち1と2の投資信託はセゾンポケットでも購入できます。
一方で、セゾン投信で購入できる投信はこの3つだけで、一般的な証券会社で購入できる投資信託と比べると種類は圧倒的に少ないです。
また、投資信託の手数料も一番安いセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドで年率0.56%ということで、ネット証券で買える低コストインデックスファンドに比べて見劣りします。
セゾン投信の投資信託は、リバランス等を行う関係でインデックスファンドよりもコストが高くなってしまいます。
これらのため、敢えてセゾン投信の口座を開設する必要はありません。