単元未満株の取引ができるネオモバことネオモバイルは、2019年9月28日から自動で積立投資できる機能となる定期買付の機能をリリースしました。
ネオモバイル証券は、一ヶ月間に50万円以内の取引ではTポイントの還元を考慮すると、実質手数料が20円となるため、自動積立機能の登場で一気に利便性が向上することになります。
自動積立投資を可能にする定期買付の機能について
ネオモバイルの定期買付を利用すると、毎月特定の日に、自分で選んだ個別株やETFを自動で買付を行ってくれる機能になります。
さらに詳しく
即ち、毎月自動で積立投資できる機能になります。
ここからは、実際にこの機能を試してみることで分かった事を紹介していきます。
積立日は、毎月最大で5日間指定できる
ネオモバイルの定期買付機能では、毎月最大で5日間の買付日を指定することができます。
使い方としては、自動で積立投資したい銘柄をアプリで検索し、選択します。
選択した銘柄の株価と配当利回りなどの基本情報が表示されている下の方に、「定期買付する」ボタンがあるので、これをタップします。
次に、定期買付注文の入力画面になります。
ここでは、一回あたりの買付金額(積立金額)とTポイントの利用有無、そして、何日に買付を行うかを設定します。
何日に買付するかは、指定日という項目の日部分をタップすると、カレンダーが表示されるので、カレンダー画面で買付日を指定します。
定期買付の条件設定が完了したら、次へ進みます。
次に、1ヶ月間あたりの概算取引金額が表示されるので確認し、取引パスワードを入力します。
これで、自動積立投資の設定が完了となります。
Tポイントで買付する場合でも、残高が不足すると積立投資に失敗しますので、口座残高には余裕をもって入金しておきましょう。
ネオモバならETFも自動で積立投資できる
前項では、個別銘柄を例に使い方を解説しました。
個別銘柄の積立投資も魅力なのですが、ネオモバでは上場投資信託のETFも毎月自動で積立することができます。
先程と同じ用に、ETFの銘柄名を検索後に選択して、定期買付設定を行うだけです。
auカブコム証券のプチ株と比較して手数料面で有利
これまでミニ株こと単元未満株の自動積立投資に関しては、
のプチ株が手数料や使い勝手も含めて1番だと考えていました。しかし、今回ネオモバが定期買付機能をリリースしたことで、少なくとも手数料面ではネオモバの方が有利になりました。
ネオモバは、1ヶ月間に50万円以内の取引では200円相当のTポイント還元があるので、実質手数料がほぼ無料となるためです。