ふるさと納税する時にどのサイトを使っていますか?
私の場合、ここ数年はほぼ毎回ふるなびを利用しています。
ここではふるさと納税する際にふるなびを利用している理由と、実際にふるなびを使ってふるさと納税してみた感想についてお届けします。
ふるなびとは?
ふるなびは、ふるさと納税のポータルサイトの1つです。
ふるなびCM (長野編)30秒
ふるさと納税のポータルサイトは、ふるさと納税の返礼品を検索して、目当ての返礼品からふるさと納税先を見つけて、寄付を行うことが出来るサイトです。
ふるさと納税のポータルサイトの1つである「ふるなび」を運営しているのは、上場企業のアイモバイルという会社です。
渋谷のちょっと外れにオシャレなオフィースがあり、私も一度訪問させて頂いたことがあります。
アイモバイルは、インターネットの広告代理店で、Googleのようなインターネット上に広告を配信する仕組みを提供しています。
ふるさと納税で「ふるなび」を使うメリットとは?
ふるさと納税を代行するサービスは最大手のふるさとチョイスや楽天ふるさと納税などいくつもありますが、私が何故ふるなびを利用しているのか、その訳について説明します。
寄付金額の1%分がAmazonギフト券で還元される
ふるなびを使ってふるさと納税を行うと、寄付金額に対して1%分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
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これは例えば10万円のふるさと納税を行ったら、1000円分のAmazonギフト券が貰えることを表しています。
一時期はキャンペーンとして寄付額に対して10%ものAmazonギフト券を還元したこともありました。
家電やギフト券といった金券類の返礼品を探せる
ふるさと納税の返礼品において、換金性の高い家電や商品券などは総務省からの通達で自粛をする自治体がある一方で、寄付を集めるために今も活用している自治体も多くあります。
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ふるさと納税ポータルサイト最大手である「ふるさとチョイス」は、家電や商品券類は紹介しない方針をとっていますが、ふるなびに関しては、家電や商品券類を返礼品に加えている自治体も積極的に掲載しています。
そのため、こういった返礼品を目当てにふるさと納税する方にとってはふるなびが一番利用しやすいサイトと言えるわけです。
寄付の支払いに期間固定Tポイントを利用できる
ふるさと納税の寄付金額を納入する方法として、ふるなびでは以下の3通りの方法が用意されています。
- クレジットカード(ヤフー公金支払い)
- 銀行振込
- 郵便振替
このうち、クレジットカード(ヤフー公金支払い)を利用すると、ヤフーショッピングやヤフオクなどの利用で貯まった期間固定Tポイントを支払いに利用できます。
期間固定Tポイントは、利用できるのがヤフー関連のサービスに限定されることから消費方法に困ることもあるかと思います。
そんな時にお得な利用方法が節税に繋がるふるさと納税に使う方法です。
ヤフーふるさと納税サイトでも期間固定Tポイントは利用出来ますが、ふるなびの方がAmazonギフト券も貰えるので、お得です。
ふるなびの使い方
ふるなびを利用したふるさと納税は簡単ではありますが、ここで改めて寄付する流れを紹介します。
まず、ふるなびのサイトにアクセスします。
次に、検索窓に欲しい返礼品を入力して検索ボタンを押します。
検索結果の一覧が表示されるので、興味がある商品を選択します。
次に、寄付を申し込むを選択します。
次に、氏名や住所などの情報を入力する画面が表示されます。
ここで、ふるなびへのログインが求められる画面が表示される場合があります。
ふるなびへログインした状態で寄付の申し込みを行うと前述したAmazonギフト券の還元がありますが、会員登録しない状態やログインしない状態で寄付を行うと、寄付額に対する1%のAmazonギフト券付与はありませんので注意してください。
寄付の支払い方法を選択します。
Amazonギフト券を還元してもらうためには、クレジットカード(Yahoo公金支払い) を選択してください。
それ以外の銀行振込や郵便振替で寄付した場合は、Amazonギフト券の還元はありません。
以上でふるなびを利用したふるさと納税は完了です。
ふるさと納税が完了しているかは、ふるなびのマイページで確認できます。
不明な点があれば、下記ふるなびの公式説明ページを御覧ください。
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ふるなび関連サイト
ふるなびにはいくつかの関連サイトがあります。
ここではそれらについて簡単に紹介します。
ふるなびトラベル
ふるなびトラベルは、文字とおり旅行関連のサイトです。
ふるさと納税制度を利用して旅行代金の補助を受けることができます。
具体的には、ふるなびトラベルに掲載されている自治体の旅行プランから、行き先を選んで、ふるさと納税で寄付を行うとトラベルポイントというポイントが付与されます。
このトラベルポイントは、旅行代金から差し引かれる形になるので、旅行代金が安くなるという仕組みです。
今後、一般的なふるさと納税では、旅行券が返礼品から消えることが濃厚であるため、旅行好きな人にとってはふるなびトラベルは注目したいサービスといえます。
ふるなびグルメポイント
ふるなびグルメポイントは、ふるさと納税によって得られる独自のポイントです。
このポイントは、ふるなびが提携する飲食店の支払いに利用できるポイントになります。
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クラウドファンディング型のふるさと納税
「ふるなびクラウドファンディング」では、プロジェクトごとに寄附金の使い道がより明確になっているのが特徴です。
従来のふるさと納税も寄附金の使い道を選ぶことができますが、より具体的なプロジェクトに対して応援したい場合に活用できます。
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例えば、地方駅を活性化させるプロジェクトなどがあります。
ただ、現状「ふるなびクラウドファンディング」ではあまり寄付が集まっていないのが実情です。
今後返礼品競争がもう少し落ち着けば、こういったプロジェクトを応援する形のふるさと納税にも寄付が集まるようになるのではと期待しています。
ふるなびを数年間利用してみた個人的な感想
ここ数年ふるさと納税する際に毎回利用しているのが「ふるなび」です。
その理由は、他のふるさと納税サイトではあまり扱っていない家電や金券類などの返礼品を探せるからが大きな理由です。
そして、更に寄付額に対して1%から10%ものAmazonギフト券をキャッシュバックする還元策も魅力的ですし、貯まった期間固定Tポイントを消費できるのも便利です。
このように他のふるさと納税サイトに比べて魅力的なふるなびですが、今後は返礼品から家電や金券類は徐々に消えていくことが濃厚な事から、大きなメリットを1つ失います。
ただ、ベンチャー企業のアイモバイルですから、引き続き利用者を獲得すべく魅力的な施策を実施してくるに違いないと思っています。