auじぶん銀行で住宅ローンを組むため、仮審査から本審査まで一通り承認されて、現在最終の契約手続きをしているところです。
そこで今回は、実際にauじぶん銀行で住宅ローンを本審査まで通過させた中で感じた事をこのブログでレポートしていきます。
なお、本審査に要する時間については前回の記事を参考にしてもらえればと思います。
auじぶん銀行で住宅ローンの本審査結果が遅いと感じた体験談ブログ
尚、auじぶん銀行の住宅ローンを申し込む際は、ポイントサイトのハピタス経由で申し込むと2万円相当のポイント還元があります。
本審査するにはauじぶん銀行の口座が必須となる
auじぶん銀行で住宅ローンを利用するには、auじぶん銀行の口座が必須となります。
auじぶん銀行で住宅ローンの本審査を通過して承認されると、借入金の振込先を登録することになります。
借入金は最初auじぶん銀行の自分自身の口座に振り込まれることになるので、auじぶん銀行の口座は必須です。
因みに住宅ローンの借入金は、一旦auじぶん銀行の口座に振り込まれますが、本審査完了後の契約手続きで入力する振込先へ指定された日に振込処理されます。
そのため、物件の決済日や最終的な支払い金額を決定した後でないと、住宅ローンの契約手続きは出来ません。
住宅ローンの返済も、auじぶん銀行の口座から行うことになります。
本審査時に紙書類の提出は不要で印紙代が節約できる且つ楽
auじぶん銀行は、事前審査(仮審査)の時も、本審査の時も書類は全部PDFや画像データなどの電子データをアップロードするだけで完了します。
一緒に検討していたソニー銀行なんかだと書類を紙で提出する必要があったので、コンビニで印刷とかしていたのですが、auじぶん銀行は紙書類が不要なので楽でした。
本審査の申込みでは、物件の情報や契約書などの書類もアップロードが必要ですが、これらは不動産会社からauじぶん銀行に送付してもらいました。
手元にある契約書や物件に関する紙の書面は膨大な量になるので、これらを一つずつスキャンするのは面倒だったのですが、不動産会社がやってくれます。
私の場合、毎年副業絡みで確定申告をしているので、源泉徴収票ではなく納税証明書その1と、納税証明書その2の提出が必要だったのですが、これもe-TAXで入手した電子データの提出で良かったので、税務署までいって書類を入手する必要が無かったのは楽でしたね。
本審査中の団信加入審査や書類不備などの状況がよくわからない
auじぶん銀行で住宅ローンの本審査を申込みした後に感じた事として、審査の状況が分からないというのを痛感しました。
要は、審査が進んでいるのか、なにか不備あって進んでいないのかが分からないのです。
本審査の申込みでは、団信(団体信用生命保険)の申込みも必須となります。
これに関しても申請後、団信の審査が通過しているかどうかは、auじぶん銀行のサイトでは分かりません。
私の場合は、不動産会社の担当者経由で団信の審査通過を知ったぐらいです。
因みに、auじぶん銀行で団信の申請手続きしてから、上記不動産会社経由で審査が通っていることを知るまでに4日経過していました。
気になる方は、不動産会社かauじぶん銀行の住宅ローンカスタマーサポートに電話してみると良いでしょう。
何も問い合わせをしないと、別途メールでお知らせがある本審査開始のメールまで何も状況は分かりません。
本審査のために書類を沢山アップロードする必要がありますが、これもちゃんと必要な書類をアップロード出来ているかが自分だと確認できません。
もちろん、必要とされている書類をアップロードしているのですが、何も連絡が無いので、手続きが正常に進んでいるのかどうか不安になります。
auじぶん銀行の住宅ローンに関しては、メールやサイトから問い合わせる手段が無いので、電話で問い合わせる必要があります。
手続きについて不安に思ったら、電話して確認するのがお勧めです。
何もせずに待っていると時間だけが過ぎていくので、住宅取得に関する手続きが長期化する懸念があります。
問い合わせ先やかカスタマーサポートの混雑状況は、下記リンク先の一番下の方に表示されています。
https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/
じぶん銀行でau IDを登録しても住宅ローン側では連携していない状態になる原因
auじぶん銀行の住宅ローンは、一定の条件を満たすと金利が0.1%も引き下げることができます。
それがauモバイル優遇割です。
auの携帯回線契約を行っていて、家族回線の契約を行っている事で金利が0.07%引き下げられます。
料金が格安のUQモバイルやpovo 2.0の回線は対象外なので、住宅ローンの借入金額が大きくないとメリットはありません。
そして、もう一つが電力契約をKDDIが運営する「じぶん電気」で行うことで金利が0.03%引き下げられます。
これらは、auじぶん銀行でau IDとの紐づけが必要となります。
私自身auじぶん銀行でau IDの紐づけを行っているのですが、住宅ローンの契約ページではau IDの紐づけがなされていない事になってしまっています。
auじぶん銀行の口座と住宅ローンのマイページを連携させている状態でも、この現象は変わりませんでした。
そのため、auじぶん銀行の住宅ローンカスタマーサポートに電話して聞いたところ、事前審査時(仮審査時)にau IDを入力しないと、住宅ローンのマイページでau ID登録無しになってしまうそうです。
普通にシステム上の不具合だと思いますが、この記事を書いている時点はこのようになってしまいます。
なお、カスタマーサポートの方いわく、auじぶん銀行でau IDを登録していれば問題ないとのことです。
auモバイル優遇割の利用を考えている方は注意してください。