明治安田生命のお得な保険として人気の「じぶんの積立」を先日契約してきたのですが、その際に担当となった20代半ばの女性社員とカフェで仕事内容や休暇などについて色々とお聞きすることが出来ました。
そこで今回は、これから就職活動される学生の方や中途採用で明治安田生命の営業職を考えている人の参考になる部分もあると思い、本記事を書くことにしました。
因みに、お話を伺ったその女性社員の方は、明治安田生命で地域型の営業職をやられていますので、今回は営業職に限定したお話になります。
勤務地と営業範囲
まず勤務地ですが、地域型採用の場合は、決まった営業所から異動することはないということでした。
私がお話を伺った方が所属する営業所がある都市には、他にも営業所が複数あるのですが、それら営業所へ異動することも無いということでした。
私はてっきり、3年や5年など一定期間経過したら、他の営業所に異動するものだと思っていたのですが、営業所が存続する限り変わらないとのことでした。
ただ、営業職の方は営業所にいることは少なく、朝の朝礼時と夕方の報告時くらいということでした。
それ以外の時間は、営業活動や契約作業のためにお客さんのところに出向いたりします。
また、営業所がある地域だけでなく、他のエリアへも法人営業で行っているということでした。
私が勤務している会社でも、お昼休み時に保険会社の若い女性数名がパンフレットを手に営業していますが、そのような事を行っているのでしょう。
そして、そういった営業において、契約したいという方が現れた時、詳細や契約自体は会社では人目も気になるので、契約者の自宅などに後日出向くことも多いということでした。
関東地方だと、東京まで片道1,2時間かけて通勤する人もいます。
そういった場合は、いつもとは違ったところまで出張することになりますし、夜も帰宅時間が遅くなります。
仕事が終わる時間
仕事を終えて帰宅する時間ですが、これは日々異なるとのことでした。
これはお客さんの都合に合わせる必要があるため、保険営業職という仕事柄ある程度仕方ないことです。
明治安田生命の採用ページではあたかも18時過ぎには帰れるようなスケジュールが掲載されていますが、毎日そうとは限らないということです。
明治安田生命に限らず、先輩社員の1日のスケジュールが掲載されているケースは多々ありますが、あれを真正直に受け取ってはいけません。
夜10時以降は仕事が制限される
明治安田生命では、仕事やお客さんとの契約時にタブレット端末を使うのですが、この端末自体は夜10時以降は使えないようになっています。
逆をいえば、夜10時近くまでは場所は関係ないですが、仕事をしていることが多いということでした。
休みについて
土日や祝祭日であっても、お客さんとのアポイントがあれば、仕事があります。
保険を契約してくれるお客さんは、土日が休みのサラリーマンだけでなく、土日が仕事の人も多くいるためです。
色んな生活パターンの人を相手に仕事するということは、自然と休みが固定化するのは難しくなります。
有給休暇は取りやすいのか
個人個人のスケジュール調整次第で有給休暇は取れるということでした。
そのため、どうしても有給休暇を取りたいスケジュールがあるならば、お客さんとのアポイントをなるべくその日に入れないように工夫しているそうです。
資格について
明治安田生命の営業所で社員数名と名刺交換させて頂きましたが、みなさん保有していたのは3級FP技能士(ファイナンシャル・プランナー)の資格でした。
ファイナンシャル・プランナーの資格は国家資格ですが、特に難しい試験ではないので、学生時代に取得しておくと、就職してから苦労することがないです。
働きだしてしまうと、勉強のための時間を確保することも難しいですからね。
まとめ
毎日ほぼ定時あがりで、土日祝祭日が必ず休みのホワイト企業に努めている自分としては、彼女の話は衝撃的でした。
最近は働き方改革というキーワードが日々ニュースで取り上げられますが、保険営業職は働く人を選ぶと思います。
デスクワークではなく、日々活発的に動いて仕事したいという方が向いています。
また、色んな年齢層の人とコミュニケーションが取れる必要もあります。
お客さんの中には、気に入らない人もいることでしょう。
それでも笑顔で対応できる精神的な強さも求められる職業だと感じました。