カウマエニークという出張買取も行っている買取サービスを利用してみました。
以前から、ヤフオクを見ていた時にTポイントで最大35%買取価格アップのフレーズが気になっていました。
今回実際に利用して使い勝手や査定価格はどうだったのか、実体験に基づいた本当のクチコミ情報としてお届けしていきます。
35%買取価格アップのキャンペーンは終了
カウマエニークは、買取した際の買取代金を期間限定のTポイントで受け取ると最大で35%上乗せされるのが大きな特徴の1つでした。
しかし、残念ながらこの35%上乗せキャンペーンは2018年6月25日で終了しています。
2018年6月25日まで | 2018年6月26日から | |
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通常特典 | 10% | 5% |
ヤフープレミアム会員特典 | 20% | 5% |
5のつく日特典 | 5% | 終了 |
キャンペーンは終わってしまいましたが、上の表で示したように現在でも最大で10%のTポイント上乗せは引き続き行われています。
カウマエニークの買取方法
カウマエニークでの買取方法は、提携ブックオフ店舗への持ち込みか、ダンボールに入れて送って買取してもらう宅配買取の2通りあります。
それぞれについて解説していきます。
店舗へ持ち込んで買取してもらう場合
ブックオフ店舗で買取してもらう場合も、事前にカウマエニークのサイトで買取の申請が必要となります。
まず買取してもらう品のカテゴリーを選択します。
今回私はスマホに取り付けて使う360℃カメラを売ることにしましたのでカメラを選択。
次にどの店舗へと持ち込むかを指定します。
次は、買取代金の受け取り方法を指定します。
受け取り方法は以下の3種類となっています。
- 期間限定Tポイントで受け取る
- ヤフーウォレットで受け取る(振込)
- 店舗で現金で受け取る
ついで、買取申し込み本人の住所などの情報を記入します。
買取の申込みが完了すると、以下のようなバーコードが表示されます。
このバーコードは、ブックオフの店舗でスタップに見せるので、スマホなどで見れるようにしておきましょう。
尚、この時点で買取は決まっているわけではなく、お店に品物を持っていって、査定結果に納得したら、買取という流れになります。
ブックオフ店舗での作業
カウマエニークのサイトで買取申し込みしたら、買取してもらう品を持って指定したブックオフへと行きます。
ブックオフの店舗には、上の写真にあるようにカウマエニークのロゴが掲載されているカウンターがあるので、そこのスタッフにカウマエニークでの買取をお願いしたい旨を伝えます。
スタッフとのやり取りとしては、買取してもらう品を渡して、本人確認書類(運転免許証など)を見せます。
後は、本人の署名をして手続きは完了です。
買取代金について、査定結果を確認してから受け取るか、確認せずに受け取るかを選ぶことができます。
私の場合は、結果を確認してから判断することにしました。
また、私の場合は、買取代金を店舗ではなくTポイントで受け取るのを選択していたので、店舗での作業は以上となりました。
所要時間は約5分ほどだったでしょうか?
平日10時という開店直後にいったこともあり、すぐに終わりました。
買取受付確認書を受け取ってお店を後にしました。
査定結果が出るまでの時間と、その後の対応について
店頭で買取品を渡してから約40分後、指定したメールアドレス宛に査定が完了した旨のメールが届きました。
メールに記載されているURLを開くと、買取価格が表示されます。
買取価格を確認して、納得出来なかったら、返却希望を申し込みます。
この場合、再度店舗に行って品物を返却してもらうことになります。
尚、査定完了日から10日以内に査定結果に対して同意するか、返却を希望するかを選択しない場合、自動で査定結果に同意するということになります。
今回は私は査定結果に納得したので、この価格で買取してもらうことにしました。
買取代金をTポイントで受け取ることにしたので、最終的に買取金額に対して5%分のTポイントが上乗せされた2520ポイントが付与されることになりました。
Tポイントが付与されるまでの時間
買取に伴うTポイントの付与ですが、買取金額に同意して、取引が完了してから約1時間から2時間で自分のヤフーアカウントに対してTポイントが反映されます。
尚、カウマエニークから付与されるTポイントは期間限定ポイントなのですが、有効期限が2つあります。
買取金額自体に対するTポイントは、有効期限が半年間と長いのに対して、上乗せされる分については約1ヶ月間と若干短い有効期限となっています。
宅配買取
近くにカウマエニークに対応したブックオフが無い場合は、宅配買取をしてもらうことが出来ます。
ダンボールも用意してくれる
宅配買取する際に困ったり、面倒なのが商品を送るためのダンボールを用意することです。
これに関しては、カウマエニーク側で用意してくれます。
買取商品を送るのに必要なダンボールサイズと数量を指定しましょう。
尚、自分でダンボールを用意できる場合は、「自分で送る」を選択することで、買取してもらいたい商品をすぐに送れます。
この場合の送料は無料です。※ヤマトの着払いで発送することになります。
ただ、宅配買取で、査定結果に納得いかず商品を返却してもらう場合、買取金額の合計が2000円未満の場合は、返送料が発生します。
尚、規定のサイズに収まらない大型品に関しては出張買取で申し込みを行って下さい。
商品を送った2日後に指定したメールアドレス宛に査定完了のメールが届きます。
ただ、すぐに買取金額を確認することは出来ません。
別途、佐川急便の「受取人確認サポート」で本人確認が必要となります。
佐川急便による本人確認が必要
これは、自宅へ佐川急便のドライバーが来て、運転免許証などの本人確認書類を確認するという物になります。
古物営業法で買取を申請した人の本人確認は義務付けられているので、宅配買取だとこういった手続きが必要となります。
これはリコマースでも同様でした。
カウマエニークの買取サービスを利用してみた感想
今回初めてカウマエニークを利用していた感想ですが、買取価格は正直高くありません。
ヤフオクやメルカリ、ラクマなどフリマアプリで売った方が高く売れます。
ただ、こういったフリマアプリで中々売れない物や大型商品、まとめて処分したい時には便利なサービスです。
リコマースと比べてどうか
カウマエニークと似たようなサービスとしてリコマースがあります。
私自身リコマースも利用したことがありますが、リコマースが完全に宅配買取に特化しているのに対して、カウマエニークは店頭での買取も可能です。
そういっった面で、自由度は高いですね。
また、リコマースはAmazonギフト券で買取代金を受け取るのに対して、カウマエニークは現金での受け取りも可能ですし、期間限定とはいえTポイントでの受け取りも可能です。
Tポイントはヤフーで利用できるので、ふるさと納税の寄付でも使えますし、利用用途がAmazonギフト券に比べて広いのが良いですよね。
CASHと比べてどうか
買取アプリのCASHと比べた場合はどうでしょうか?
CASHだと買取できる品物が限られますし、商品を送るためのダンボールなども自分で準備する必要があります。
買取金額も高いとはいえないので、リコマースやカウマエニークを利用した方が個人的には良いと思っています。
サービス終了が決定
カウマエニークが2019年5月8日でサービス終了となります。
これに先立って買い取りの申請は3月31日までとなっていますので注意してください。
カウマエニークが始まったのが2017年11月20日なので、僅か2年半でのサービス終了となります。
メルカリやラクマといったフリマアプリに圧されてあまり利用者がいなかったのかもしれませんね。
ということで、今後宅配買取を利用したい方は、まずAmazon系の リコマース を試してみるといいでしょう。