2016年4月に始まった電力自由化。
私は神奈川県の賃貸アパートに住んでいるのですが、これまで何も考えずに東京電力を利用してきましたが、今回意を決して初めて電力会社を変えることにしました。
東京電力からENEOSでんきへ変更した理由
今回新たに契約したのはENEOSでんきになります。
ENEOSでんきを選んだ理由ですが、電気料金比較サイトで行ったシミュレーションで、キャンペーンを考慮せずに、電気料金だけで比較した場合に安かったからです。
また、契約期間に縛りがなく、いつ解約しても違約金や解約料が発生しない事も決めてでした。
因みに、ENEOSでんきでは2年契約すると更に電気料金が安くなりますが、電力の自由化によって競争が起きている状況ですので、臨機応変に動けるようにしといたほうが良いと考えています。
ENEOSでんきの契約方法
申込方法と必要な情報
契約申し込みはENEOSでんきのウェブサイトから行いました。
電力会社を乗り換える際に必要となる情報があります。
それが、お客様番号と供給地点特定番号です。
これらは毎月配布される電気料金が記載された紙に記載されていますが、私の場合元々東京電力のでんき家計簿サービスを利用していたので、ネットで簡単に確認することが出来ました。
電力会社乗り換えに要する時間
ENEOSでんきへ契約を申し込んだのが3月10日だったのですが、実際に使用開始となるのは3月30日という連絡がありました。
切替に要する時間は、20日間ということになりますが、これは電気メーターがスマートメーターへの切替が済んでいない場合です。
既にスマートメーターへと電気メーターが交換されている場合は、数日で切り替える事が可能とENEOSでんきのHPに記載があります。
スマートメーターへの取替が済んでいないお客さまは、およそ2週間程度(原則として土日祝日を除く8日間+2暦日)を予定しており、既にスマートメーターへの取替が済んでいるお客さまは、原則として土日祝日を除く1日間+2暦日での切り替えとなります。
ウェブサイトでの申込時には希望開始日を入力することが出来ますので、取り敢えず自分の希望日を指定して申込を行いましょう。
電力会社が切り替わるまでの電力供給について
初めて電力会社を乗り換える上では色々と心配になる点があると思いますが、その1つに、今契約している電力会社から別の電力会社に切り替わるまでの間ちゃんと電気が供給されるのかということがあると思います。
これについては問題なく、これまで契約していた電力会社の契約に基づいた電力を使用できますので、電気が使えないということはありません。
スマートメーターへの切替工事
ENEOSでんきへの契約申込をして5日後に、SMSで下記のような東京電力から契約変更に伴う電気メーターの交換について連絡が来ました。
ENEOSでんきを利用する上で電気メーターがスマートメーターになっている必要はありませんが、私の場合は今回のタイミングで切替工事が発生しました。
SMSのメッセージでは、別途委託工事会社から連絡があるということでしたが、私の場合、特に連絡なく電気メーターが従来型からスマートメーター型へと交換されていました。
電気メーターの交換について、賃貸マンションやアパートに住んでいると、交換して良いのか心配になるかもしれませんが、基本的には問題ありませんし、実際私の場合も問題はありませんでした。
ENEOSでんきを使ってみた感想
東京電力からENEOSでんきに乗り換えてから3ヶ月以上が経過しました。
日々電気は使うわけですが、今のところ何1つ困るようなことはありません。
当然といえば当然なのですが、初めて東京電力以外の電力会社を利用するにあたって不安が全くなかった訳ではないので、安心しています。
キャンペーンによって料金が安くなった
ENEOSでんきでは、時期によって内容が異なりますが、契約することで料金の割引が受けられるキャンペーンを行っています。
私が契約した際も、3000円の割引が受けられるキャンペーンが行われていたですが、月々の料金からちゃんと3000円の割引が行わるのを確認出来ました。
過去の使用量データも引き継げる
ENEOSでんきのサイトにログインすると、過去2年間の電気使用状況を確認することが出来ます。
初期状態だと、以前利用していた電力会社の情報は表示されませんが、過去使用量の取得申請を行うと、データを引き継ぐことが出来ます。
スマートメーターで日々の電気使用量を見える化できた
ENEOSでんきへと契約する過程で電気メーターがスマートメータ ーに交換されました。
実際に利用してみると、スマートメーターによって、毎日30分単位でどれだけ電気が使用されているかを確認することが出来るようになりました。
これによって、どの時間帯に電気を多く使っているのかわかるので、あ!あの作業が電気使っているなと分かったりするので、節電対策に繋がります。
以上、ENEOSでんきを実際に使ってみた感想をお届けしました。
興味がある方は、サイトにアクセスしてみてください。
ちなみに、その後、ENEOSでんきを解約して、現在は楽天でんきに契約を切り替えています。